衝撃的なタイトルですが、
中身はただの2017年まとめ記事
「やって良かったこと。子育て編」です(^o^;
*以前、同じタイトルで下書き途中だったものを誤って公開してしまい、記事はすぐに削除したんですが、ブログ村に反映されてしまいました。見に来てくださった皆様、申し訳ありません!!(>_<;)
やって良かったこと。
それは、子どもの話を黙って3分間聴く。
でした。
子どもが話すことを、コメントもジャッジもせず、
ただウンウンそっかぁ。そうなんだね。と相づちを打って聴いてあげること。
ただこれだけ。
これだけなんですが、
子どもとすごーーく向き合ってる気分になれました。笑
うちはママの取り合いによる兄弟ゲンカが頻繁してるので、『誰にも邪魔されず1対1でじっくり向き合う』というスペシャル感が特に強くて。
もしかして私、これまでまともに子どもの話聞いてなかった!?と反省してしまうほどに新鮮で。
子どもだけじゃなく、友達とおしゃべりしてる時も「分かる〜!私もー!!」とか遮っちゃうこと多かったなぁ。。。友よ、ごめん。
(毎回反省するけど、やっぱりベラベラしゃべっちゃう!笑)
この3分間トークを始めたきっかけは、
小学校の保護者向けイベントで親業訓練の講演を聞いてから。
そのインストラクターの方からオススメされたコミュニケーション法だったのです。
備忘録も兼ねて、教えていただいたことをまとめてみます。
いつものことながら、いや、いつも以上に長いです(;´∀`)
ご興味のある方だけどうぞ↓
+ + +
親業とは、ざっくり言うならば、
子どもの気持ちを受け止め尊重しながら、親としての役割(子どもを自立した人間に育てる)を効果的に果たすためのコミュニケーション法なんだそうです。
はい、ここで質問。
子どもが「学校に行きたくない」と言ったらどうする??
90%の方が、このように↓返すそうです。
1.命令、指示
グジグジ言ってないで早く行きなさい!!
2.脅迫、警告
学校に行かないと勉強遅れちゃうよ。テストで他の子よりできなくてもいいの?先生に叱られるよ?
3.説教、義務付け
子どもは学校に行って勉強するのが仕事なの。みんな毎日がんばって行ってるのよ。体調悪くないのに休むのはサボるってことでしょ。
4.提案
校門まで一緒に行ってあげようか?
じゃあ、少し休んで2時間目から行くのはどう?
5.論理による説得
学校に行かないと勉強できなくなるよ。勉強できないと高校も大学も行けないし、漢字読めない、計算できないじゃ生きていけないでしょ。困るのはあなたなのよ。
6.批判、非難
すぐ休もうとするんだから。情けない。ダメよ、そんなの。
7.悪口、侮辱、はずかしめる
何言ってるの?甘えたこと言わないで。もう一回幼稚園からやり直せば?
8.解釈、分析
もしかして宿題終わってないとか?昨日帰ってからゲームばっかりやってたもんね。
9.同情、なぐさめ、激励
あるある、そういう時。でも今は行きたくないと思ってても、がんばって行ってみたら楽しくなったりすることあるよ。ママもそういうことよくあったわ。ホラ、行ってきなさい。
10.尋問
なんで行きたくないの?
何か嫌なことがあったの?イジワルされたの?なんで?
11.賞賛、ご機嫌とり、同意
あなたみたいないい子は、学校さぼったりしないよね?
分かったわ。行かなくていい!
12.ごまかし
帰って来たらケーキ買ってあげる。好きなもの選んでいいから。ね?
実はうち、次男の登園渋りが結構多いんですが、
・・・うん、ぜんぶやってた!(^▽^;
では親業的にはどう答えるのが正解か。
「そっかぁ。行きたくないんだね」
子どもが「行きたくない」という気持ちをそのまままるっと受け止めて寄り添う。だそうです。
これまで良かれと思って
4.提案とか12.ごまかしとか、よくやっちゃってましたが、間違ってたんだなぁ(^.^;
まずは耳。(=聴く)
口(=言う)は後で。
それが無理なら、ガミガミ言うのを2割引きしてみる。笑
で、この寄り添い法&2割引きをしばらく試してみたんですが、
ひどい時は週に3〜4日くらいは休みたいとグズってた次男が、週1〜2くらいに落ち着きました。
そして、休みたいと呟きながらも、意外とスムーズに登園するようになってきた。
(元々休みたい理由が、幼稚園面倒くさい。家でテレビ見てたい、とかだったってのもありますが。汗)
そして長男。
私が「あ〜もう疲れちゃった〜」って言ったら
「そっかぁ、疲れちゃったんだね〜」って返してくれたことがあって。
その言葉を聞いた瞬間、うわ~ん!ってなっちゃいそうなくらい自分の心が緩むのを感じたんです。
弱さを受け止めてもらえた嬉しさ、なのかな。
ただ言葉を繰り返しただけなんだけど。
コレかーーーッ!!って、すごーくすごーーーく納得。
まずは聴くこと。
相手が言いたいことをまるっと受け止めること。
当たり前のことですが、子どもに対してはつい前のめりになって、こちらの意見を伝えることばっかりに気を取られてた自分に気がつきました。
自分の気持ちを分かってくれない人に、心は開けないですよね。。。
良き母には到底なれないけど、
どんな時でもお母さんは味方。と子どもに思ってもらえるような関係になれるのを目標に。
そして子どもたちにも、人の気持ちに寄り添える優しさを持って欲しいから。
がんばります(*´∀`)
↓親業本いろいろ。
子育て以外にも使えるコミュニケーション法だそうです。
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